ダウとデュポン、統合交渉 2015/12/9

ダウとデュポン、統合交渉
米紙報道— 実現なら化学最大手

アメリカ総合化学首位のダウ・ケミカル社と、同じく大手のデュポン社が経営統合を進めるとして12月8日付の米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の電子版が報じました。

両社とも、新興国の景気減速、ドル高なので経営環境が厳しく、統合することにより競争力を高めるのが狙いとなります。
両社の時価総額を単純に合計すると、1,170億ドル(約14兆円)に達します。年間売上高は、930億ドル(約1,120億円:2014年12月)規模となり、化学部門の売上高でドイツのBASF社(743億ユーロ(約990億円:2014年12月)を抜いて、世界最大の化学メーカになります。

ダウ・ケミカル社とデュポン社は、統合が実現した後は、事業再編に着手して3社に分割することを検討しているそうです。事業の重複を整理して、経営効率化を図る狙いがあるとみられます。具体的には、農業関連と高機能製品、汎用化学品の3分野への分割が検討されています。

デュポン社は事業低迷が続き、今年(2015年)10月にエレン・クルマンCEOが退任して、エドワード・ブリーン氏が後任CEOに就任しました。
ダウ・ケミカル社のアンドリュー・リバリスCEOも、物言う株主から経営改善を要求されていた時期があり、両者は統合が実現したら共同で経営基盤の強化に踏切ります。
https://www.wsj.com/articles/dow-chemical-and-dupont-are-in-advanced-talks-to-merge-1449621799

 

出典: ビジネス+IT

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引用元:ビジネス+IT

 

日本経済新聞 2015/12/9 夕刊

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