非圧縮性液体機械入門

非圧縮性液体機械入門(Introduction to incompressible liquid machinery)

 

本コンテンツ作成の趣旨

管理人は、地方の公立大学で流体工学を専攻して修士課程を修了しました。
卒業後、ターボポンプ専業メーカに約10年勤務して、色々な種類のポンプの設計を行いました。最後は会社の方向性に対して意見が合わず転職しました。
次の会社は容積式流体機器の製作メーカでこの会社ではテンポラリーに潤滑用機器の開発を手伝った以外は、製品自身の設計・開発に携わることはありませんでした。技術管理・生産技術・品質管理を主たる業務として定年まで過ごしました。
(やりたいことができたかどうかは、今振り返ってもよくわかりませんが、その当時は年齢的にも再度の転職はハードルが高かったように思います。人材の流動性は現在の方がはるかに自由だと思います。)

振り返ってみると、大学生のころから現在まで、何らかの形で非圧縮性液体をハンドリングする機械に携わっていたことになります。

専門家のレベルには程遠いところで仕事をしてきましたが、現在まで携わってきた流体機器について、非圧縮性液体をキーワードとして考えをまとめていけないか、最後まで見通しはついていないですが、自分が生きてきた証(メッチャ大げさな表現ですみません)として、自分が経験してきたことをベースにしてまとめていきたいと考えます。

他の入門編が全部中途半端なので、これも同じようにいつまでたっても完成しない中途半端なものになる可能性が極めて大きいですが、書き進めてみたいと考えます。

もし、興味を持たれたら、時々のぞいて新しいコンテンツがあればお読みいただければ幸いです。
基本的には、最初の会社に入社を決めたときに読み始めた大橋秀雄先生の「流体機械」のトピックスをベースに書き進めていきたいと考えます。
(学部生のときに授業で使用した、藤本武助先生の流体機械はその当時でも古臭いなと思う本でした。講師の先生からどんなことを習ったのか全く覚えていません。ただ、大橋先生の流体機械を読み始めたときに、すごく感動したのを覚えています。)
さらに、説明の都合上避けられない場合を除いて、考慮する流体は、非圧縮性液体に限ります。したがって、圧縮機や送風機、風車については、実務的な知見が無いので記述する予定はありません。また水車についても実務的な知見が無いので記述する予定はありません。
+ 弊方は、CFDによるポンプの設計経験がありません。したがって、流力設計方法の記述は現在皆様がされている設計から見て時代遅れの可能性が大きいです。その部分は、老人のたわごとと読み流してください。

 

 

非圧縮性液体機械入門 目次

 

A. 流体機械の基礎

A1.流体(液体)のエネルギとその変換

 A1.1 エネルギ変換機としての流体(液体)機械

 A1.2流体(液体)のエネルギ

 A1.3 流体(液体)機械のエネルギバランス

 A1.4 流体(液体)機械の分類

A2.流体(液体)要素

 A2.1 容積式流体(液体)要素

 A2.2 速度形流体(液体)要素

 A2.3 軸流式速度形流体(液体)要素

 A2.4 遠心式/斜流式速度形流体(液体)要素

 A2.5 貫流式速度形流体(液体)要素

 A2.6 その他の流体(液体)要素

A3.機械要素

 A3.1 軸受   New:2020/03/28

 A3.2 軸封装置

 A3.3 推力バランス

 A3.4 可変機構

 

 A4.2 性能曲線

A4.流体(液体)機械の性能

 A4.1 比速度   New:2020/05/26

A4.2 性能曲線 

A4.3 特異現象

 

B. 非圧縮性液体機械応用編

B1.ポンプ

 B1.1 使用条件と形式

 B1.2 遠心ポンプ

 B1.3 斜流/軸流ポンプ

 B1.4 容積式ポンプ

B2.油圧機器

 B2.1 油圧ポンプ/油圧モータ

 B2.2 油圧アクチュエータ

 B2.3 油圧伝動装置(HST)

 B2.4 超高圧発生装置

 B2.5 潤滑機器

 

C. トピックス

[項目は未定です]

 

 

ORG: 2020/2/5