1.3油圧機器の分類

1.3油圧機器の分類(Classification of hydraulic equipment)

 

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油圧機器には、いろいろな構造や機能を持っているが有り、それらを組み合わせることにより、製品として使われます。

主には、次の4つに分類されます。

(1)油圧ポンプ:主として作動油に圧力エネルギーを与える。

(2)アクチュエータ:油圧ポンプで付与された作動油の持つエネルギーを、運動エネルギーや位置エネルギーに変換する。圧力エネルギーとして保持する場合もある。

(3)制御弁:作動油の圧力や流量、流れの方向などを変換する。

(4)付属機器:油圧機器を接続したり、作動油が油圧機器の寿命や動作に影響を与えないようにする。

 

もう少し詳しく、図に示します。

図1.3.1 油圧機器の分類

 

参考文献
油圧教本 増補改訂版     日刊工業新聞社
フルードパワーの世界 追補版 油圧編   (一社)日本フルードパワー工業会

 

引用図表

図1.3.1 油圧機器の分類

 

ORG:2022/10/14