JCOM家庭用電力小売り、セット契約で最大10%割安  2016/1/7

JCOM家庭用電力小売り、セット契約で最大10%割安  2016/1/7

ケーブルテレビ国内最大手のJCOM(ジュピターテレコム)は2016年1月6日、同年4月から開始する家庭向け電力小売りの料金プランを発表しました。
内容は、放送通信サービスとのセット契約を前提に、電力大手より最大10%安価に提供するもので、東京電力管内の標準的な一戸建て家庭で、年間6,800円安くなるとのことです。

電力を販売する地域は、関東、及び関西、九州、札幌市とその周辺、仙台市とその周辺の放送通信サービスが受けられる地域です。電気の使用量が多いほど割引率が大きくなります。
基本料金は、各地の電力大手と同額にするそうです。

全国、約500万世帯の既存の放送通信サービスの契約者を中心に、自社電力サービスへの切換えを働きかけていくとのことです。JCOMの営業員3,400人による個別営業などで、数年後に100万世帯との電力契約の獲得を目指しています。

■他社の動向
東京電力は、2016年1月7日に新たな料金プランを発表する予定です。新料金プランでは、使用量が多い家庭向けに現行より安価な料金メニューを用意します。
また、ソフトバンクや日本瓦斯(ガス)との提携により、通信やガスとのセット割も充実させて、5%以上安くするとみられています。

 

J:COM電力
https://www.jcom.co.jp/service/electricity/
東京電力新料金プラン
https://www.tepco.co.jp/jiyuuka/index-j.html
日本経済新聞 2016/1/7 朝刊

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