(3) モース硬さ

(3)モース硬さ

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1.モース硬さとは

1822年、オーストリアの鉱物学者モース氏(F. Mohs)により考案されたる鉱石の硬さの指標。
硬さの基準は、硬い材料と軟らかい材料をこすり合わせて、傷のついた方が軟らかいと判断する、引っかき硬さの指標の一種です。

2.モース硬さの尺度

1を最も軟らかい、10を最も硬いものとして、色々な鉱石を次のように順序付けています。
モースの尺度
1:滑石(Talc);最も柔らかい鉱物。手触りがロウのよう。HV:50

2:石膏(Gypsum);指の爪で何とか傷をつけることができる。HV:60

3:方解石(Calcite);硬貨でこするとなんとか傷をつけることができる。HV:140

4:螢石(Fluorite);ナイフの刃で簡単に傷をつけることができる。HV:200

5:燐灰石(Apatite);ナイフでなんとか傷をつけることができる。HV:650

6:正長石(Orthoclase);ナイフで傷をつけることができず、刃が傷む。HV:700

7:石英(Qualtz);こすりあわせるとガラスや鋼鉄、銅などに傷がつく。HV:1100

8:トパーズ(Topaz);こすりあわせると石英に傷をつけることができる。HV:1650

9:鋼玉(Corndum);石英にもトパーズにも傷をつけることができる。HV:2100

10:ダイヤモンド(Diamond);地球上の鉱物の中で最も硬い。HV:7000

3.使用方法

硬さを実感する方法として、教材として使用されます。また、貴金属の傷は引っかき傷ですのでモース硬さが使用されます。

 

滑石(モース硬さ:1)

滑石(モース硬さ:1)

石こう(モース硬さ:2)

石こう(モース硬さ:2)

方解石(モース硬さ:3)

方解石(モース硬さ:3)

蛍石(モース硬さ:4)

蛍石(モース硬さ:4)

燐灰石(モース硬さ:5)

燐灰石(モース硬さ:5)

正長石(モース硬さ:6)

正長石(モース硬さ:6)

石英(モース硬さ:7)

石英(モース硬さ:7)

トパーズ(モース硬さ:8)

トパーズ(モース硬さ:8)

鋼玉(モース硬さ:9)

鋼玉(モース硬さ:9)

ダイアモンド(モース硬さ:10)

ダイアモンド(モース硬さ:10)

 

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修正日:2016/8/8