6.1 融接法の分類
6.1 融接法の分類(classification of fusion welding)
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融接とは、2個の部材の対抗する面の端部、あるいはその部分と溶加材を加熱・溶融して、得られた溶融物により端部の空隙を充満させて、凝固させることにより接合する方法です。
代表的な溶接方法としては、ガス溶接、アーク溶接、電子ビーム溶接、レーザ溶接、エレクトロスラグ溶接、テルミット溶接などがあります。これらの内、作業性や、機器の多様性、また接合の確実性などから、アーク溶接法が最も広く用いられています。
融接法の特徴は、いろいろな金属材料の溶接が可能なことです。
図6.1.1 融接法の分類 機械工学便覧
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参考文献
機械工学便覧 6th ed. ɤ03-03章 日本機械学会
引用図表
図6.1.1 融接法の分類 機械工学便覧
ORG:2020/12/05