1.15 慣性

 

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物体に外部から力がはたらかないとき、または、はたらいていてもその合力が0であるとき、静止している物体は静止し続け、運動している物体はそのまま等速度運動(等速直線運動)を続ける性質を慣性といいます。

例えば、バスなどの乗り物に乗っていると、慣性を実感することができます。バスが動き出すときよっぽどうまい運転手さんでソーと発信しない限り、乗客は後方に引っ張られるような感じがします。それは慣性によって乗客は止まり続けようとするのに、バスが前に動き出すためです。逆にバスが急停止すると乗客は前方に倒れそうになります。乗客は慣性の働きで前方に動き続けようとする一方でバスは停止してしまうからです。