加工・組立_使い勝手を考えたものづくり

加工・組立_使い勝手を考えたものづくり(considers usability)

 

 

設計

・圧力容器は極力平板部を作らない。
・シリンダにょるテーブルの上下はスティックスリップに注意が必要
・低速運動のシールはスティックスリップに注意
機械の運転は、熱を発生する    New:2021/04/08
・焼結軸受は、PV値に余裕を持たせて使用する
・テーブル上下機構はガイド部の設計に注意
・スケールアップは確認事項が多い

 

加工

・板金加工で済ませるところは板金加工で
・溶接ナットからカシメナットへ変更でコストダウン
・Z曲げは標準金型で、金型交換(グースネック金型)な避けること
・ヤゲン痕を付けない工夫
・材料の寸法は加工が無い場合は規格品厚みで設計要
・座繰り穴が必要な場合は、座繰り付きドリルの寸法を考慮すべし。
・ドリル加工は貫通出来ないか検討すべし。
・すり割り加工は、サイドカッタの切込み可能量に注意
・本当に必要な嵌め合い個所に注意
・嵌め合いがある部品は面取りに注意

 

材料

・アングル・チャンネルは規格材を検討せよ
・表面処理済板材を適用するとコストダウンできる(板金加工)
・熱間圧延材の方が内部応力は少ない。
・共金軸受は焼付きの元

 

組立

・調整プレートの板厚を統一すると納期短縮
・組立部品は、位置決めピン穴を準備
・丸部品と角部品の取付けは形状に注意

 

測定

 

 

鋳造

 

 

塗装

下塗塗料と上塗塗料との相性    New:2021/01/20
・シンナーの適用に注意

 

溶接

・突合せ溶接からすみ肉溶接で工数削減――― でも強度、気密性はよく考える必要有り。
・ロボット溶接が可能な形状にすれば工数削減
・すみ肉溶接の脚長は薄板の方に合わせる
・補強リブは位置-長さ-ピッチを考えて、最大強度になるように
・溶接ひずみを考慮すべし。寸法精度に限りあり。
・溶接で部品を組み合わせる場合、インローがあれば位置決めOK
・溶接後加工した方が強度が出る場合あり

 

その他

・非破壊検査は正しいものを選ばなければだめ

 

 

ORG:2020/01/03