中国、イランで原発建設

中国、イランで原発建設

概要
イランは、同国南部(オマーン湾)で中国が原発2基を建設することで両国が合意しました。
イランのサレヒ副大統領兼原子力庁長官は、イラン南部で中国が、原子力発電所2基を建設することで両国が合意したと述べました。イラン学生通信が2015年7月22日伝えました。建設場所は、オマーン湾に面した南部の沿岸部に建設するとしています。

イランの原子力発電所は現在、ロシアの協力で建設した南部のブシェール原子力発電所だけで、中国が建設に乗り出すのは初めてになります。

イランは自らの核開発問題を巡り、国連安全保障理事会の5常任理事国にドイツを加えた6か国と、2015年7月14日に最終合意に達しました。これを受けて、6か国の一員である中国との原子力協力を明らかにしたことになります。

中国は、かねてからイランとの貿易を活発化しており、米欧が核問題でイランへの経済制裁を強め、日本や欧州の企業がイランとの取引を控えてきたなかで、存在感を増して来ています。

イランは、膨らむエネルギー需要を原子力で賄おうとしており、協力拡大を狙う中国と思惑が一致したもようです。

イランでの原子力発電所の建設を巡っては、ロシア国営原子力企業ロスアトムが2014年11月に、ロシア製原子炉をブシェール原子力発電所に4基、別の場所に4基新設することで合意していました。

イラン ブシェール原子量発電所

イラン ブシェール原子量発電所

 

引用元: 日本経済新聞  2015/7/23 朝刊

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